撫でられの女王猫

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「さぁ、お撫でなさい」
と言わんばかりのこの表情(笑)。

今日は先日お世話させていただいた、撫でられの女王・白玉ちゃんをご紹介します。

なかなかの美猫ちゃんです。

 

猫好きの皆様なら、自分のゴールドフィンガー(?)でもって、可愛い猫ちゃんを撫でくり倒したいという方も多いと思います。無論私もそうです。

他人様の猫ちゃんだろうがその辺のノラ猫ちゃんだろうが、スキあらば撫でくり倒し、可能な限りよがらせ倒し、「あんま奴隷」のごとく、猫様が飽きるまで無償の奉仕を続けることをまったく厭いません。

 

白玉ちゃんは、飼い主さんにも「シャー!」と言ったり怒ったり引っかいたり噛みついたことが一度もなく、「でも、舐めます」とは聞いていましたが……ホントにそうでした(笑)。

 

撫ではじめるとすぐにそばでごろんとねそべり、「ほらお撫でなさい」「次はこっちを撫でるがよろしくてよ」と、実にあんま奴隷を使うのが上手な撫でられ女王。

 

「あ・あああ~、そこ!イイ!イイわ~!!」

と言われるだけで(言ってはいないけど(笑))、そんな女王のお姿を拝見するだけで、十分報酬を得ている奴隷にとって、さらに「グルーミング返し」とでもいうべき、女王じきじきの「指舐め」まで幾度となく繰り返されてしまうと、もう奴隷は身も心も捧げるしかないのです(何の話をしているのでしょうか(笑))。

さらに女王のすごいところは、実は撫でる前から喉をゴロゴロゴロゴロ鳴らしていること。

え?自分まだ何もやってませんけど(汗)……女王!
そんなわけで女王は大抵、撫でる前からもう気持ちよくなっちゃっているのでした(笑)


いろんな猫ちゃんをこれまで撫でてきましたが、撫でる側のテクニックもまあありますが、 撫でられる側の受け入れ上手、というのも大きいと思います。相互作用?


もちろん体質?性格?的に撫でられるのが嫌いな子もいるでしょうし、人間をあまり信頼していない子もいるでしょうし、「飼い主さんならいいけど他の人はイヤ」という子もいるでしょうし、生育歴・環境その他いろいろな理由で今の状態があると思うので、それはそれで全然かまわないのですが。

 

指の使い方、強弱、部位、タイミング、などなど、毎回、真剣勝負?でその猫ちゃんの「ベスト撫で」を探っていますが、「撫でる側」、「撫でられる側」のぶつかり稽古的なこれまでの多数の経験があっての「この一番」……というのを感じました、白玉女王とのやりとりで。

 

とりあえず白玉ちゃんは私が接してきたこれまでの猫ちゃんの中で1・2位の撫でられ上手でした。「人間に愛されるのが上手」というのは飼い猫ちゃんにとってとても大きなことだと思います。(ま、人間もそうですがね。イタタ…)

 

とにかく私は、これからも多数の猫ちゃんとのぶつかり稽古で、「あんま奴隷」としての腕(指使いテク?)を上げていきたいと思います。(何の話をしているのでしょうか(笑)) 

愛されまくった後の、しどけない女王のお姿…
(すいません、ちょっと嘘です(笑))

超絶カワイ子ちゃんでした!!